「担当させていただきます」の正しい使い方と例文30選【シーン別テンプレ付き】

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ビジネスメールでよく使う「担当させていただきます」という表現。

一見シンプルな言葉ですが、正しい使い方や場面ごとの書き方を理解しておくと、相手に与える印象が大きく変わります。

この記事では、「担当させていただきます」の正しい敬語の使い方から、件名・本文・署名まで、状況別の具体的な例文を徹底解説。

新規案件・引き継ぎ・謝罪・社内メールなど、あらゆるシーンでそのまま使えるテンプレートを多数掲載しています。

ビジネスメールで信頼される人を目指すあなたに、今すぐ役立つ実践ガイドです。

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  1. 担当させていただきますメールとは?意味と基本マナー
    1. 「担当します」との違いを具体例で比較
    2. 「担当させていただきます」に含まれる敬意のポイント
    3. 使うべき場面と使ってはいけない場面(表付き)
  2. 件名で印象が決まる|すぐ使える件名テンプレート集
    1. 【新規案件】担当連絡メールの件名例
    2. 【見積・提案】案件別件名テンプレート
    3. 【謝罪・引き継ぎ】注意が必要な件名例
  3. 初回メールの例文|自己紹介から担当宣言まで
    1. 基本構成と書き方のポイント
    2. 【フル例文①】新規案件での担当メール(件名〜署名)
    3. 【フル例文②】見積依頼対応メール(添付あり)
  4. 引き継ぎ・担当変更時のメール例文集
    1. 【フル例文③】前任者からの引き継ぎメール
    2. 【フル例文④】担当変更+謝罪を含むメール
    3. 引き継ぎメールで押さえるべき3つの要点
  5. 社内メールでの「担当させていただきます」の自然な使い方
    1. 【フル例文⑤】上司・同僚に向けた担当連絡
    2. 【フル例文⑥】部署間連携・共有メール
    3. 社内メールでの丁寧すぎる言葉の避け方
  6. 取引先向けフォーマル例文【テンプレ付き】
    1. 【フル例文⑦】新規取引の初回担当メール
    2. 【フル例文⑧】提案・見積対応時の例文
    3. 【フル例文⑨】納品後のサポート担当メール
  7. 担当変更・謝罪を含む場合のメール例文
    1. 【フル例文⑩】担当変更のお詫びメール
    2. 【フル例文⑪】納期調整・遅延後のフォロー+担当再設定メール
    3. 誠実さを伝える文の構成と表現
  8. 締めの言葉と署名テンプレート集
    1. 状況別の締めフレーズ集(表形式)
    2. 信頼を高める署名の作り方と例文
  9. 「担当させていただきます」メールの注意点とNG例
    1. 誤用されやすい敬語の使い方
    2. 件名・宛名・署名のよくあるミス
    3. 読み手が混乱する書き方を防ぐコツ
  10. よくある質問(FAQ)
    1. 英語メールではどう言えばいい?
    2. 複数人で担当する場合の書き方
    3. 担当変更をお断りする時の丁寧な言い回し
  11. まとめ|「担当させていただきます」を使いこなすプロビジネスメール術

担当させていただきますメールとは?意味と基本マナー

ビジネスメールで「担当させていただきます」という表現は、取引先や社内に対して自分が責任を持って業務を行うことを丁寧に伝える言葉です。

この章では、「担当します」との違いや、使う際のマナーを分かりやすく整理します。

「担当します」との違いを具体例で比較

「担当します」と「担当させていただきます」は、似ているようで印象が大きく異なります。

前者はシンプルで直接的な言い方ですが、後者は相手への敬意と謙譲の気持ちを込めた表現です。

たとえば、以下のように使い分けます。

表現 ニュアンス 使用シーン
担当します やや事務的・上から目線に感じられる場合あり 社内での短い連絡など
担当させていただきます 相手を立てる丁寧な表現 社外メールや初回挨拶など

ビジネス外部とのやり取りでは、常に「担当させていただきます」を選ぶのが基本です。

「担当させていただきます」に含まれる敬意のポイント

このフレーズは3つの要素で成り立っています。

語句 意味
担当 責任をもって業務を引き受ける
させて 自分の行為に対して相手の許可を立てる
いただきます 相手への感謝と敬意を表す

つまり「担当させていただきます」は、“相手の了承のもとで責任を引き受ける”という、丁寧で柔らかいニュアンスを持つ表現です。

使うべき場面と使ってはいけない場面(表付き)

適切なタイミングで使うことが、信頼されるメールの第一歩です。

使うべき場面 使わないほうがよい場面
新規案件や引き継ぎの連絡時 上司への報告書など形式的な文書
取引先への初回メール 社内チャットの短文
見積・提案・問い合わせ対応時 立場が逆転する(依頼する側)メール

また、社内で上司に対して使う場合は、「担当させていただきます」でも問題ありませんが、トーンを柔らかくしたいときは「担当いたします」も自然です。

まとめると、この表現は「信頼・丁寧・誠実さ」を同時に伝える最適な敬語です。

迷ったときは「担当させていただきます」を選ぶのが最も無難で安心です。

 

件名で印象が決まる|すぐ使える件名テンプレート集

メールの件名は、相手が最初に目にする部分です。

ここで内容がわかりにくいと、せっかくの丁寧な文面も読まれないまま埋もれてしまいます。

この章では、「担当させていただきます」を含む件名を、目的別に整理して紹介します。

【新規案件】担当連絡メールの件名例

初めて担当を伝えるときは、案件名と自分の名前を明記するのが基本です。

誰からのどんな内容なのかが一目でわかる件名を意識しましょう。

状況 件名の例
一般的な新規案件 【〇〇案件】今後担当させていただきます(山田)
社名を含めたい場合 【株式会社〇〇】新規案件担当のご連絡(山田)
急ぎの対応を要する場合 【至急】〇〇案件担当の件(山田)

相手が多くのメールを受け取っていることを前提に、20文字前後で内容が伝わる件名を心がけましょう。

【見積・提案】案件別件名テンプレート

見積書や提案書に関する連絡では、案件番号や依頼内容を件名に入れると管理しやすくなります。

状況 件名の例
見積対応 【見積依頼R-123】今後担当させていただきます(山田)
提案書送付 【ご提案資料送付】担当のご連絡(山田)
修正版送付 【修正版資料送付】〇〇案件担当(山田)

数字・カッコ・記号をうまく使うことで、件名の視認性が高まります。

特に案件管理番号がある場合は、先頭に記載するのがおすすめです。

【謝罪・引き継ぎ】注意が必要な件名例

担当変更や謝罪を含むメールでは、件名の書き方で印象が大きく変わります。

焦って「お詫び」「変更」といった言葉だけにすると、相手が不安を感じてしまうこともあります。

目的 件名の例
担当変更 【〇〇案件】担当変更のご連絡(山田)
謝罪+引き継ぎ 【〇〇案件】担当変更のお詫びとご挨拶(山田)
進行中プロジェクト 【〇〇進行中】今後の担当について(山田)

件名には、相手が不安にならないよう前向きな印象の言葉を添えるのがポイントです。

「ご連絡」「ご挨拶」「今後について」などの言葉を加えると、落ち着いた印象になります。

件名は「読む前の信頼」をつくる最初の一歩です。

短く・明確に・穏やかに、を意識しましょう。

 

初回メールの例文|自己紹介から担当宣言まで

初めて「担当させていただきます」と伝えるメールでは、第一印象がとても重要です。

この章では、自己紹介を含めた基本構成と、実際に使えるフル例文を紹介します。

基本構成と書き方のポイント

担当連絡のメールは、以下の4ステップで組み立てると読みやすくなります。

構成 内容 ポイント
① 件名 誰が・何を担当するかを明記 20文字以内で簡潔に
② 挨拶・自己紹介 会社名・部署名・氏名を名乗る 丁寧な第一印象を意識
③ 担当宣言と今後の流れ 担当として責任を持つ旨を明確に 簡潔かつ具体的に
④ 結びと署名 今後の連絡を促す一文と署名 信頼感を意識

それでは、実際のフルバージョン例文を見ていきましょう。

【フル例文①】新規案件での担当メール(件名〜署名)

取引先やお客様に初めて担当として名乗る場合に使える例文です。

項目 内容例
件名 【〇〇案件】今後担当させていただきます(株式会社〇〇・山田)
本文

株式会社△△

営業部 田中様

いつもお世話になっております。

株式会社〇〇 営業部の山田太郎と申します。

この度、〇〇案件を担当させていただくことになりました。

今後のご連絡やご相談につきましては、私が窓口として対応いたします。

ご不明点などございましたら、お気軽にお知らせください。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部 第1営業チーム

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

会社名・部署・名前を名乗る順番を守ることで、初対面でも信頼感が伝わります。

【フル例文②】見積依頼対応メール(添付あり)

見積や資料送付など、やり取りのきっかけを作る際の例文です。

項目 内容例
件名 【見積依頼の件】今後担当させていただきます(山田)
本文

株式会社△△

調達部 佐藤様

いつもお世話になっております。

株式会社〇〇 営業部の山田太郎と申します。

この度、〇〇商品の見積依頼をいただき、誠にありがとうございます。

今後、本件の対応を担当させていただきます。

添付の資料にて、初回見積をお送りいたしますのでご確認ください。

ご不明点や追加のご要望がございましたら、遠慮なくお知らせください。

引き続きよろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

添付ファイルを送るときは、本文中で必ず「添付しました」「ご確認ください」などの言葉を添えることが大切です。

相手が安心して受け取れるよう、送信前にファイル名の確認も行いましょう。

初回メールは“印象を決める名刺代わり”です。

形式を整えるだけでなく、相手への配慮を一文添えることを意識しましょう。

引き継ぎ・担当変更時のメール例文集

「担当させていただきます」メールの中でも、引き継ぎや担当変更の場面は特に丁寧さが求められます。

相手が不安を感じないよう、引き継ぎの経緯と今後の対応を明確に伝えることがポイントです。

【フル例文③】前任者からの引き継ぎメール

こちらは、前任者からの正式な引き継ぎを伝えるメールの例です。

項目 内容例
件名 【〇〇案件】担当変更のご連絡(株式会社〇〇・山田)
本文

株式会社△△

営業部 田中様

いつも大変お世話になっております。

株式会社〇〇の山田太郎と申します。

この度、〇〇案件について、前任の佐藤より引き継ぎを受け、今後私が担当させていただくことになりました。

これまでの経緯はすべて共有済みでございます。

引き続きスムーズな対応を心がけてまいります。

ご不明な点やご要望などがございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。

今後ともよろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部 第1営業チーム

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

「共有済み」「引き続き」という言葉を入れることで、安心感と継続性を伝えられます。

相手に“引き継ぎミスがない”と感じてもらう表現を心がけましょう。

【フル例文④】担当変更+謝罪を含むメール

担当者変更に伴い、迷惑をかける可能性がある場合は、まずお詫びを入れてから新担当を名乗るのがマナーです。

項目 内容例
件名 【〇〇案件】担当変更のお詫びとご挨拶(株式会社〇〇・山田)
本文

株式会社△△

ご担当者様

いつも大変お世話になっております。

株式会社〇〇の山田太郎と申します。

この度、〇〇案件につきまして、前任の佐藤に代わり、私が担当させていただくこととなりました。

急なご連絡となり、ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

今後は迅速かつ丁寧に対応してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

ご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。

引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

「ご迷惑をおかけし申し訳ございません」の一文を添えることで、誠意が伝わります。

また、担当変更後の安心感を出すために、「迅速に対応いたします」「責任を持って進めます」といった前向きな表現を加えるのが効果的です。

引き継ぎメールで押さえるべき3つの要点

要点 解説
① 引き継ぎの経緯を簡潔に 前任者名や理由は簡潔に。詳細すぎる説明は不要です。
② 今後の流れを明示 連絡窓口・対応方針・スケジュールなどを一文で説明。
③ 誠意のあるトーン お詫び+今後の姿勢で信頼を保つ。

引き継ぎメールは単なる連絡ではなく、信頼の再構築を目的に書く意識が大切です。

社内メールでの「担当させていただきます」の自然な使い方

社内メールでは、相手との関係性に応じて言葉遣いを少し調整することが大切です。

ここでは、上司や同僚に送る場合、そして部署間で共有する場合の自然な例文を紹介します。

【フル例文⑤】上司・同僚に向けた担当連絡

同じ部署内で、上司やチームメンバーに自分が担当することを知らせる際の例文です。

項目 内容例
件名 【案件A】担当について(山田)
本文

〇〇部 各位

お疲れさまです。営業部の山田です。

案件Aにつきまして、私が担当させていただくことになりました。

スケジュールや進行状況については、追って共有いたします。

ご不明点などございましたらお知らせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

社内宛メールでは、社外ほどの堅さは不要ですが、「担当させていただきます」自体は丁寧な表現として十分適切です。

【フル例文⑥】部署間連携・共有メール

他部署への連携や情報共有で担当を名乗るときは、背景を簡潔に説明し、スムーズに引き継げるよう意識しましょう。

項目 内容例
件名 【プロジェクトX】担当変更のご連絡(営業部 山田)
本文

〇〇課 鈴木様

お疲れさまです。営業部の山田です。

プロジェクトXについて、前任の田中より引き継ぎ、今後私が担当させていただきます。

現在の進行状況と資料は共有フォルダにアップしております。

不明点がありましたらご連絡ください。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

部署間メールでは、「共有フォルダ」「添付資料」など、情報の在処を明確に伝えることが大切です。

また、社内でのやり取りでは、過度に敬語を重ねない方が自然です。

社内メールでの丁寧すぎる言葉の避け方

社内では、過剰な敬語が逆に距離を生むことがあります。

たとえば、以下のような比較を参考にしてください。

表現 印象 おすすめ度
担当させていただきます 丁寧で適切
担当させていただければと存じます ややかしこまりすぎ
担当します フランクでスピーディな印象 ◎(上司や同僚向け)

特に日常的なやり取りでは、相手との距離感に合わせて敬語のレベルを調整することが重要です。

社内メールもまた、円滑なコミュニケーションのためのツールと捉え、形式にとらわれすぎない自然な文面を意識しましょう。

取引先向けフォーマル例文【テンプレ付き】

取引先へのメールは、社内とは異なり、より丁寧で信頼感のある文面が求められます。

ここでは、初回担当・提案対応・納品後フォローといった代表的な3シーンのフル例文を紹介します。

【フル例文⑦】新規取引の初回担当メール

初めて取引先に担当として名乗る場合は、挨拶・感謝・今後の対応を明確に示すのが基本です。

項目 内容例
件名 【新規お取引のご連絡】担当させていただきます(株式会社〇〇・山田)
本文

株式会社△△

ご担当者様

平素よりお世話になっております。

株式会社〇〇 営業部の山田太郎と申します。

この度、御社との新規お取引に関しまして、私が担当させていただくこととなりました。

今後のお打ち合わせや各種ご連絡は、私が窓口として対応させていただきます。

迅速で丁寧な対応を心がけてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部 第1営業チーム

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

新規のやり取りでは、自己紹介に加えて「今後の窓口として対応します」と明言すると、相手に安心感を与えます。

【フル例文⑧】提案・見積対応時の例文

見積や提案メールでは、目的を明確にし、添付資料や期日をきちんと伝えることが重要です。

項目 内容例
件名 【ご提案資料送付】担当のご連絡(株式会社〇〇・山田)
本文

株式会社△△

企画部 佐藤様

いつもお世話になっております。

株式会社〇〇の山田太郎と申します。

先日お打ち合わせいただきました〇〇案件につきまして、私が担当させていただきます。

添付資料にご提案内容をまとめておりますので、ご確認のうえご検討ください。

ご質問や修正のご希望などございましたら、お気軽にお知らせください。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

添付がある場合は、本文中で「添付資料をご確認ください」と明記しましょう。

また、期日や連絡先を明確にすることで、スムーズなやり取りが可能になります。

【フル例文⑨】納品後のサポート担当メール

納品後にフォロー担当として挨拶する場合は、サポート体制の明確化と安心感を重視します。

項目 内容例
件名 【納品後フォロー】担当変更のご連絡(株式会社〇〇・山田)
本文

株式会社△△

ご担当者様

いつもお世話になっております。

株式会社〇〇 カスタマーサポート部の山田太郎です。

この度、〇〇商品の納品後フォローを担当させていただくことになりました。

ご不明点やご要望がございましたら、私までご連絡ください。

迅速に対応いたします。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 カスタマーサポート部

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

「フォロー」「ご連絡ください」などの柔らかい表現を使うことで、ビジネスの継続性を自然に示せます。

フォーマルなメールこそ、“信頼の温度”を保つ言葉選びを意識しましょう。

担当変更・謝罪を含む場合のメール例文

担当が変わる際や、対応の遅れなどで謝罪を伴う場合は、誠実なトーンと明確な説明が必要です。

この章では、担当変更+お詫びを含むメールを中心に、信頼を保つための書き方を解説します。

【フル例文⑩】担当変更のお詫びメール

担当者が変更になる際に、相手に不安を与えないよう丁寧に伝える例文です。

項目 内容例
件名 【〇〇案件】担当変更のお詫びとご挨拶(株式会社〇〇・山田)
本文

株式会社△△

ご担当者様

いつも大変お世話になっております。

株式会社〇〇の山田太郎と申します。

〇〇案件につきまして、前任の佐藤に代わり、今後は私が担当させていただくことになりました。

急な変更によりご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

これまでの経緯はすべて引き継ぎ済みですので、どうぞご安心ください。

今後は一層丁寧な対応を心がけてまいります。

引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

このように、「ご迷惑をおかけしました」「今後は〜いたします」と謝罪+前向きな姿勢をセットで伝えるのが鉄則です。

「引き継ぎ済み」などの表現を入れると、相手の不安を和らげられます。

【フル例文⑪】納期調整・遅延後のフォロー+担当再設定メール

納期変更などで謝罪が必要になったときの、フォローと担当再設定を含むメール例文です。

項目 内容例
件名 【〇〇案件】スケジュール調整のご連絡と担当の変更(株式会社〇〇・山田)
本文

株式会社△△

企画部 田中様

いつもお世話になっております。

株式会社〇〇の山田太郎です。

〇〇案件に関しまして、担当の変更に伴い、今後は私が対応させていただきます。

一部日程の見直しが生じ、ご不便をおかけいたしましたこと、誠に申し訳ございません。

改めてスケジュールを整理し、下記の通り進行させていただきます。

工程 予定日
修正提案書送付 〇月〇日
確認・ご返信 〇月〇日
最終納品 〇月〇日

今後は進捗報告を定期的に行い、確実に対応してまいります。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

スケジュールを表形式で示すことで、相手が状況を把握しやすくなります。

“謝罪+改善策”をワンセットで提示することが、信頼を保つ最大のポイントです。

誠実さを伝える文の構成と表現

謝罪を含むメールで心がけるべきポイントをまとめます。

ポイント 具体的な言葉
1. 謝罪の明示 「ご迷惑をおかけし申し訳ございません」
2. 状況説明 「〇〇のため、担当を変更いたしました」
3. 改善・対応策 「今後は〇〇いたします」「体制を強化いたしました」
4. 再発防止の姿勢 「再発防止に努めてまいります」

どんなに小さなミスでも、誠意のある言葉でフォローすることで、信頼を深めるチャンスにもなります。

一方で、過度な言い訳や原因の押し付けは避けましょう。

誠実さを“言葉の温度”で伝えるのが、上級ビジネスメールの秘訣です。

締めの言葉と署名テンプレート集

メールの最後をどう締めくくるかで、相手に残る印象は大きく変わります。

本章では、状況に応じた締めの言葉の使い分けと、信頼感のある署名テンプレートを紹介します。

状況別の締めフレーズ集(表形式)

ビジネスメールでは、文末に「締めの一言」を添えることで、丁寧さと配慮を伝えることができます。

目的や状況別に、よく使われる締めのフレーズを整理しました。

状況 おすすめの締めフレーズ 印象・ポイント
初回連絡 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 定番かつ万能の結び
提案・資料送付 ご確認のほどよろしくお願いいたします。 相手にアクションを促す
引き継ぎ・担当変更 ご不明点などございましたら、お気軽にお知らせください。 安心感を与える
謝罪・調整 ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 誠意を伝える
社内連絡 引き続きよろしくお願いします。 フランクで自然

締めの言葉はメール全体の“印象の余韻”をつくる部分です。

内容に合ったトーンを選ぶことで、自然で信頼されるメールになります。

信頼を高める署名の作り方と例文

署名は名刺のような役割を持ち、読み手に安心感を与える重要な要素です。

必要な情報を整理し、シンプルで見やすい構成を心がけましょう。

項目 記載内容 補足
氏名(ふりがな) 山田 太郎(Yamada Taro) 英字表記を入れると海外対応も可
会社名・部署名 株式会社〇〇 営業部 第1チーム 部署名まで記載で信頼度アップ
電話番号 TEL:03-XXXX-XXXX 携帯番号は必要に応じて
メールアドレス taro.yamada@xxx.co.jp クリックしやすい形式で
会社URL https://www.xxx.co.jp/ 信頼性を高めるリンク

以下は、フォーマルな署名テンプレート例です。

署名テンプレート

――――――――――――――――――――

山田 太郎(Yamada Taro)

株式会社〇〇 営業部 第1チーム

TEL:03-XXXX-XXXX

Email:taro.yamada@xxx.co.jp

URL:https://www.xxx.co.jp/

――――――――――――――――――――

一方で、社内メールや短文連絡の場合は、もう少し簡略化しても問題ありません。

簡易署名テンプレート

――――――――――――

山田(営業部)

――――――――――――

メールの内容と相手に合わせて、署名の長さを調整するのがポイントです。

署名は“信頼のラストメッセージ”として、常に整えておきましょう。

「担当させていただきます」メールの注意点とNG例

「担当させていただきます」は便利で丁寧な表現ですが、使い方を間違えると違和感を与えたり、意味が曖昧になったりします。

この章では、誤用されやすいパターンと、避けるべき表現を整理します。

誤用されやすい敬語の使い方

丁寧にしようとするあまり、過剰な敬語や不自然な組み合わせになるケースがあります。

誤った表現 修正例 解説
担当させていただければと存じます 担当させていただきます 遠回しすぎて自信がない印象を与える
私が担当いたさせていただきます 私が担当させていただきます 二重敬語で不自然
担当をさせていただく形になります 担当させていただきます 曖昧な表現を避けて明確に

「担当させていただきます」は完成された丁寧表現なので、これ以上敬語を重ねる必要はありません。

件名・宛名・署名のよくあるミス

ビジネスメールでは、本文以外にもミスが発生しやすいポイントがあります。

項目 NG例 改善例
件名 担当について 【〇〇案件】今後担当させていただきます(山田)
宛名 田中さん 田中様
署名 Yamada(営業) 山田 太郎(株式会社〇〇 営業部)

特に件名は、相手が一目でメール内容を把握できるように意識することが重要です。

宛名に「さん」を使うのはカジュアルすぎるため、社外では必ず「様」を使いましょう。

読み手が混乱する書き方を防ぐコツ

丁寧なメールを意識するあまり、内容が長くなりすぎて要点が伝わらないことがあります。

以下の3点を意識すると、読みやすく整理されたメールになります。

チェック項目 ポイント
1. 1メール1目的 複数の話題を1通に詰め込まない
2. 主語を明確に 「誰が」「何をするか」をはっきり書く
3. 見出し・箇条書き活用 長文は段落を分けて可読性を上げる

また、署名や連絡先の記載漏れもよくあるミスです。

メールを送る前には、下記のチェックリストで最終確認を行いましょう。

送信前チェックリスト
□ 件名に案件名と氏名が入っている 例:【〇〇案件】今後担当させていただきます(山田)
□ 宛名が正しい敬称になっている 「様」になっているか確認
□ 添付ファイルを本文で明記している 「添付いたしました」と一文添える
□ 署名が最新情報になっている 部署名・電話番号などを再確認

メールの細部まで整えることで、相手に「信頼できる人」と思われる第一印象をつくることができます。

よくある質問(FAQ)

「担当させていただきます」メールはビジネスの基本ですが、いざ書くときに迷う場面も多いですよね。

ここでは、よく寄せられる質問を3つにまとめ、すぐに使える回答例を紹介します。

英語メールではどう言えばいい?

海外の取引先や英語圏のパートナーに連絡する場合、「担当させていただきます」は以下のように表現します。

英語表現 日本語の意味 使用シーン
I will be in charge of this project. この案件を担当いたします。 一般的でフォーマルな表現
I will be taking over as the person in charge. 担当として引き継ぎいたします。 引き継ぎ時に適する
I’ll be your point of contact moving forward. 今後の窓口を担当いたします。 カジュアルな取引メール向け

ビジネス英語では「in charge」や「point of contact(窓口)」が自然な言い回しです。

直訳よりも、相手に伝わるニュアンス重視で選ぶのがポイントです。

複数人で担当する場合の書き方

チームや複数の担当者で対応する場合は、「弊社〇〇チーム」「担当一同」などの表現を使いましょう。

シーン 例文
一般的なチーム担当 本件は弊社営業チームにて担当させていただきます。
複数人連名での連絡 本件につきましては、山田・鈴木の2名で担当させていただきます。
フォーマルな取引先向け 弊社〇〇部担当一同、誠心誠意対応させていただきます。

メール署名では、代表者のみ記載しても問題ありませんが、必要に応じてチーム名を追記すると親切です。

また、責任の所在を明確にしたい場合は、主担当を本文中に明記すると良いでしょう。

担当変更をお断りする時の丁寧な言い回し

「別の方に担当してほしい」という依頼を受けた際に、すぐ変更できない場合の断り方です。

シーン 断り方の例文
人員変更が難しい場合 恐れ入りますが、現状の体制にて引き続き私が担当させていただきます。
上司承認が必要な場合 担当変更につきましては、社内で調整の上、改めてご連絡申し上げます。
他案件の関係で即対応できない場合 別件対応のため、担当変更は現時点では難しい状況です。

断る際は理由+代替案を添えることで、誠実な印象を保てます。

例えば、「担当変更は難しいのですが、引き続き責任を持って対応いたします」と結ぶと好印象です。

このように、どの質問に対しても、“相手への配慮”と“前向きな姿勢”を軸に考えると自然な答えになります。

まとめ|「担当させていただきます」を使いこなすプロビジネスメール術

ここまで、「担当させていただきます」メールの正しい使い方から、シーン別の例文、注意点まで詳しく見てきました。

最後に、本記事のポイントを整理して振り返りましょう。

テーマ 要点まとめ
意味と基本 「担当させていただきます」は、相手への敬意と責任感を同時に伝える言葉。
件名の付け方 20文字前後で案件名と氏名を入れると、相手がすぐ内容を把握できる。
本文構成 挨拶 → 担当宣言 → 今後の流れ → 締め、の順に整理する。
シーン別例文 新規案件・引き継ぎ・謝罪など、場面ごとにフル例文を準備しておくと便利。
注意点 二重敬語や曖昧な表現を避け、宛名・署名の誤りに注意。

どのシーンでも共通するのは、“相手を思いやる姿勢”です。

メールは文字だけのやり取りだからこそ、表現一つで印象が大きく変わります。

また、件名や文末のひと工夫で、受け手の負担を減らし、スムーズなコミュニケーションを築けます。

たとえば「ご確認ください」よりも「お時間のある際にご覧いただけますと幸いです」と書くと、柔らかく丁寧な印象になります。

「担当させていただきます」は、単なる業務連絡ではなく“信頼を生む言葉”です。

この記事で紹介した構成や例文をそのまま活用しながら、自分の言葉で自然に使いこなせるようになりましょう。

その積み重ねが、相手との関係をより深め、あなたのビジネスメールの質を確実に高めてくれます。

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