「え、また通知きた…?」
「昨日も同じの来てたよ?」
X(旧Twitter)で、
「新しい端末からログインがありました」
という通知が
何度も表示される現象が
報告されています。
一見セキュリティ的に
ありがたい機能ですが、
通知が何度も届く、
「通知が消えない」
という声が多いのも事実です。
この記事では、
この通知がなぜ表示され続けるのか、
その原因と対処法を
わかりやすく解説します。
通知が表示される原因
この通知は「不正アクセス」ではなく、
正常なアクセスでも届くことがあります。
通知の原因は、主に以下のとおりです。
✔ アプリのアップデート後に再認証された
✔ 同一端末でもVPNを利用していた
✔ ブラウザのキャッシュやCookieが消えた
✔ 別端末で自分のアカウントにアクセスした
通知が消えない理由
X側ではセキュリティ強化の一環として、
「新しい端末からのアクセス通知」を
複数回送信することがあります。
通常、通知は一度表示されれば終了しますが、
下記のようなケースでは、
繰り返し届いてしまいます。
✔ 通知の履歴がアカウントに残っている
✔ アプリやブラウザでの切り替え操作を頻繁に行っている
✔ クッキー削除や広告ブロッカー使用時
Xの設定で通知を止められる?
残念ながら、現時点では
この通知を完全にオフにする方法は
提供されていません。
ただし、通知の頻度を
減らす工夫は可能です。
通知を減らすための工夫
ここでは、通知を少しでも減らすための
実用的な対策をご紹介します。
✔ 同じ端末・同じWi-Fiでの利用を意識する
✔ VPNやプロキシ利用を控える
✔ ログイン履歴をクリアにしておく
✔ 信頼済みブラウザでログインする
Xの設定 → セキュリティ →
ログイン履歴 から
過去の端末を確認・削除できます。
アカウント乗っ取りの心配は?
この通知が何度も届くからといって、
必ずしも乗っ取りというわけではありません。
とはいえ、不安な場合は
以下のチェックをおすすめします。
✔ 二段階認証をオンにする
✔ ログイン履歴をチェック
✔ サードパーティ連携アプリを見直す
X(Twitter)のセキュリティ通知が止まらないときの対処法
Xサポートからの公式見解は?
Xのヘルプセンターやサポートでは、
この通知に関して以下のような
回答を行っています。
✔ 不審なログインがあった場合の警告として
✔ セキュリティ保持のための通常通知
✔ 自動検出による端末差分の認識
✔ 設定変更・更新に伴う通知再送信
一度ログイン通知が出た端末でも、
再度の通知が来る可能性があります。
通知が出続けるときの最終対策
どうしても通知が止まらない場合、
次のような対処を行うことで
改善されることがあります。
② アプリのキャッシュを削除
③ アプリを最新バージョンに更新
④ 使用していない端末の連携解除
⑤ 信頼できるブラウザのみ使用
ブラウザ版からの操作が安定しており、
通知が抑えられたという報告もあります。
通知が不安なときに確認したいポイント
以下に当てはまる場合は、
ログイン通知の原因を見つけやすくなります。
✔ 他人のアクセスログが見つかった
✔ 使用していない端末がログイン中
✔ 海外からのアクセスがある
✔ ログイン時間と自分の行動にズレがある
「設定 → セキュリティとアカウントアクセス」から
アクセス状況を確認できます。
今後の通知対策としてできること
通知に悩まされないようにするには、
日常的な使い方にも工夫が必要です。
✔ 公共Wi-Fiでのログインを避ける
✔ 端末やブラウザは一定に保つ
✔ サードパーティアプリは最小限に
✔ Xの設定を定期的に見直す
Twitterで乗っ取りが心配なときのチェックリスト
まとめ
「新しい端末からのログイン通知」が
何度も出てくると不安になりますが、
すべてが異常ではありません。
正しい手順を踏めば、
通知の頻度は確実に減らせます。
日々のアクセス環境を安定させることが、
最も効果的な対策です。
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